仏壇・仏具・祭礼用具専門店「長野県飯山仏壇神仏の鷲森」 祭り神輿・獅子頭

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2010年7月19日

読んでみました。

 今、本屋の文庫本ランキング1位にもなっておりたくさん並んでおりました。
 
映画でも放映されている、

「告白」の文庫本買って読んでみました。

初めから引き込まれるような展開になっておりました。

子供の人格は、家庭で決まるとは思いますが、特に母親の影響というのか、

影響とまでいかなくても、自然といる時間が長いというせいか、母親は特別なんだと

思いました、この本を読んで初めて思いました。

確かに考えてみれば、周りの知り合いや友人など、母親を知っているところを見れば

なんだか、納得できる気がします。

母親も一人の人間で完璧な人なんて少ないと思いますし、でも母親のあり方で

こうも子供の人格が決まってくる・・・ある意味恐ろしいことです。

もちろん、それだけではないとは思いますが。


一人の子供を、人間を育てるって本当に奥深いと思いますし、

自分では、殆どほっとかれて育ったと思っていたけれど、幼いころの自分は

自然と両親の姿をよくみて、親がしてくれることを、思っているだろうことを

敏感に感じ取り・・・きっと子供ってみんなそうなんだと思います。

事件もの・・推理と思っておりましたがとても深い、考えさせられる作品でした。

誰かを恨んだり、憎んだり・・の人間の怖さ、制裁を与えようとなればあそこまで

やってしまうって恐ろしさ。読み終えたあと、ゾッとしましたね。