仏壇・仏具・祭礼用具専門店「長野県飯山仏壇神仏の鷲森」 祭り神輿・獅子頭

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2013年2月11日

お囃子屋台車輪

お祭りで使われるお囃子屋台の車輪を制作致しました。

今回私はデザイン・設計を担当させて頂きました。

御客様のご要望や悩み等聞いた上で、

もっとも手間と時間がかかる仕口連を選択致しました。

車輪の材料は全て木。

一般的な車輪制作では、大きな丸太を輪切りにして中を彫刻し成形するそうですが、


どこかにヒビが入ると亀裂が発生し、まるごと交換しなくてはなりません。
全く同じ丸太そして成形があれば話は別ですが、万が一お祭り当日に割れてしまっては中にいる人間もケガをする恐れがありますので、今回は少々お時間を頂き

I字・T字・扇など数種類のパーツを全て制作す車輪(円)に嵌め込みました。

今回の功労者のひとり弊社木地師N、Nさんとは早朝から夜中の3時までテストを連日連夜繰り返しました(汗)

接地面は特注のご存知「蹄鉄」にて占めました。

これがまた一苦労もふた苦労もございまして。

と言うのも、円周率の関係で1センのズレで全く嵌らないのです。(どうやっても)

そうなると、全てのパーツを手でミクロ単位にペーパーで削り合わせていきます。

そしてようやく完成

弊社石材部設備部部長のTさんと共にお引渡しに伺いました。

可動域いっぱいに油を注入し、屋台のテスト流しをしました。

これによって、ほぼ割る心配はありませんし、数十年後数百年後に修理をする時があれば、パーツ制作をするだけで完了でき、更に、パーツがお互いがっちり支えあっているのでお客様の以前からのお悩みであった外れる心配はございません。


私自身、今回の仕事を通して歴史的背景や屋台について勉強することが出来、非常に血肉となっております。今回のご依頼誠にありがとうございました。
尚、役員の皆様、お言葉に甘え例大祭にはお邪魔させて頂きます。
楽しみにしております。

2011年8月25日

ごちそうさまです!!

バタバタとしているここ数日間、

現場やお打ち合わせの帰りに、ご注文者様から果物や野菜を頂戴致します。

本日も、「採れたてのもろこしと豆!」

ありがとうございます!!

こんなに多く!

本当にありがたいです。

社員一同感謝致しております。

2011年8月21日

お祭りと若者の関係

雨も降って、

久し振りに涼しい日でした。

愛着を込めてお使いになるとオーラが宿るんだなぁと感じます。

若輩ながら、先達様の意匠を勉強させて頂いております。

そして、新たに創意工夫を重ね新たなモノ作りをする。

私(営業)から、お客様と共有したポイントを事細かく製造部門に伝えるなかで、サンプルや、劣化テストの上がり具合で、吟味しますが。

持ち手のテストは今回追加させました。


年々、若者が少なくなり、「重いのは年齢的にきつくて」

「軽くする」は簡単。

「より、頑丈に、経年劣化を考慮する」

今日ようやく、お客様にお渡しできました。

お渡しした時の、御喜びになられている表情!!

いつ見てもたまりません!!

つくづく日本の伝統工芸は質実剛健だと思いました。

雨に感謝。

2011年8月5日

山裾

ただただ暑い!!

そんな日でございました。

マラソンと筋トレで鍛えておりますので、「暑い!!」それだけでした。

本日は県外に出張。

途中横川SAにて休憩を入れ、反対車線はご覧の通り渋滞。

夏休み、お盆らしい風景でございました。

弊社、スタッフが「帰りは下道がすいているかな?」と言う事で、行きに帰りの段取りを考えるスタッフ。

段どり力の浸透を考えます。(むふふ)


さて、一通り仕事を終えて、「お昼にしましょう。」と言う事で立ち寄った。

「晴笑み食堂」妙義山を望む麓。

ここは、弊社ベテランスタッフ曰く、「ここは、もつ定か味噌ラーメン」

と言う事で、もつ焼き定食!!

たしかにうまい!!

し・か・も!!

これで終わりだけではありません。

定食を食べている時に何と「自家製のすいかです!!」

し・か・も!!

「冷やした方がおいしいと思って、このタイミングでお出ししてるんです!!」

さすが!!

し・か・も!!

コーヒー自由!!

愛されるわけですね。

帰りの車内では「いやぁ〜〜相変らずいいお店、おいしかった」とスタッフ。

工房に戻り、ふと今日の思い出話に花が咲きました。

弊社も、こんなお店を目指してスタッフ一同精進していこうと。

今日の出会いに感謝。

2011年7月13日

お引き渡し

本日はK様の墓石建立。

K様の大好きなペットも同じ場所と言うお心に。

胸を熱くさせられました。

とてもかわいい、お喜びの事と存じます。

震災の対応もご説明でき本当にうれしく思います。

心配を頂いていた、流れも吹き上げと水流で囲うことに致しました。

合わせの段階で全体感の趣きを主にした結果でございます。

K様この度は誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

〜〜〜長野県の仏壇仏具・墓石・祭礼用具〜〜〜〜〜〜

神仏の鷲森

長野県飯山市飯山3026

電話0268−62−2753
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2011年3月22日

サイド

今日の、海岸線。

風は凪、沖はゆったりしている。

スープになりながらも、ローカルの方中心に、サーフィン自粛の中、仕事の休憩にはグッドスポット。


しかし、日本海の逆サイドは。。。

今朝の新聞。


今なお、身元確認が取れず、不安な日が続いている。

少しづつ、元の日常が戻ってきているなか、被災地の現場と遠く離れた意識レベルの気がして、妙な感覚になる。


一日でも早く復興する事を願うと共に、これからも出来る事から支援や気持ちを止めない。

2011年3月11日

新しく「古いもの」を作る。

 長野市戸隠(旧戸隠村)に、長野市立博物館の分館である、

「戸隠地質化石博物館」様に、弊社協力の仏像をご奉納させて頂きました。


松田先生様の匠で敬虔な技が圧巻です。

「すごぉ〜い」

感嘆のお言葉を頂きました。

最後に、館内を見学させて頂きました。


どうして戸隠から海の生物の化石が採れるのか?(ジュゴンなど)

長野はむかし海の中だった??(火山によって陸が形成されてきた)


とても興味の湧くものばかりで、へぇ〜、なるほどの連発!!

「今は何をされているのですか?」と野暮な質問をしてしまいましたが。

「今は化石を研究して、現代に誕生させる研究をしています」とのこと。

新しく、「古いもの」の研究。

分野は違いますが、我々も勉強しております。

帰りは、やっぱり戸隠と言う事で!!


「戸隠よつかど」さんの天ざるそばとそば饅頭を頂いて帰りました!!

最後に、博物館の皆様、この度は大変ありがとうございました。

2011年2月25日

上田にて。

本日は上田にて配達させて頂きました。

天気は快晴!!

土台がしっかりしているお陰で、組に要する時間もさほどなく取り付けにシフト。

寸分の狂いもなく、ピッタリ型にはまりました。

屋根もキラキラ輝いておりました!!

ご依頼頂いたU様始め、О様そして会員の各位の皆様、誠にありがとうございました。

本日はお疲れ様でございました。

2011年1月27日

右も左も上も下も!

久し振りに御仏壇の話を。

我ながら、飯山仏壇って本当に綺麗だと思います(笑)

神々しいと言うか。

ご先祖様をお祀りするに本当に適していますね。

しかし、御仏壇の上ってあまり見られませんよね??

見えない所まで拘っております。

経年劣化しても、分解できるように組立てが細かいので、御洗濯をすると本当に新品の輝きです。

若輩ながら、先達の技術に脱帽。

ご先祖様に感謝。

2010年3月17日

御柱祭

間近に迫ってまいりました。


弊社では、「御柱祭」の手ぬぐい作製依頼を頂きました。



もうすぐ、袋詰めも終わりです。

ありがとうございます。

御柱祭、今年はどんなドラマが起きるのでしょうか。

わくわくでございます。