卒業生が、送った歌
いきものがかり「YELL」
「"わたし"は今どこに在るの」と
踏みしめた足跡を何度も見つめ返す
枯葉を抱き 秋めく窓辺に
かじかんだ指先で夢を描いた
翼はあるのに飛べずにいるんだ
ひとりになるのが恐くてつらくて
優しいひだまりに 肩寄せる日々を
越えて僕ら孤独な夢へと歩く
サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ独りで未来(つぎ)の空へ
僕らはなぜ答えを焦って
宛ての無い裏切りに自己(じぶん)を探すのだろう
誰かをただ思う涙も
真っ直ぐな笑顔もここに在るのに
本当の自分を誰かの言葉で
繕うに逃れて迷って
ありのままの弱さと向き合う強さを
掴み僕ら始めて明日へと掻ける
サヨナラを誰かに告げる度に
僕らまた変われる強くなれるかな
たとえ違う空へ飛び立とうとも
途絶えはしない思いよ今も胸に
永遠など無いと気づいたときから
笑い合ったあの日も唄い合ったあの日も
強く深く胸に刻まれていく
だからこそあなたはだからこそ僕らは
他の誰でもない誰にも負けない
声を挙げて"わたし"を生きていくよと
約束したんだひとりひとつ道を選んだ
サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL
いつかまためぐり逢うそのときまで
忘れはしない誇りよ友よ空へ
僕らが分かち合う言葉がある
こころからこころへ声を繋ぐYELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ独りで未来(つぎ)の空へ
a/w いきものがかり
まだまだ、復旧や復興は始まったばかり。
そんな被災地で大きな花が咲こうとしております!!
報道機関の方が卒業生に質問をしていた。
こちらとしては、う〜ん〜とも思っていたが。
将来の夢は?の問いに。
「栄村の役に立ちたい!!」
この言葉で我慢していた、涙があふれました。
そして、栄村東部小学校も今年で卒業(閉校)になります。
全校生徒に先生おひとりおひとりが思い出を交えながらのスピーチに、保護者の方、きっとそこで卒業された方もいるでしょう。
感慨深く聞きいっていまいした。
最後に、生徒が両側を挟んで、卒業生をお見送りした時のあの、元気で無邪気な顔に心が和み、帰路につきました。
ボランティアを通して現場で先生方と知り合い、卒業式中止・学校が閉校になるとお聞きして、どんなにつらかったことでしょう。
今日の卒業式はとても意味合いが強いものです。比べる事は違いますが。
非常に思い出深くと共に、これからもより一層の復興の支援に微力ながら続けさせて頂きたいと、
心から思いました。
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